Monthly Archives: 3月 2015

お腹いいっぱいまで読まない方がいい?

私の場合、小説を読む時、お腹いっぱいまで読まないようにしています。集中すると時間を忘れてずっと読んでしまいますが、途中で飽きてしまうことがあるからです。それだとなんだかもったいないですよね。それに長時間読んでいると眠くなってきたり、頭がボーっとしたりして、内容をよく覚えていないこともあります。これももったいないですよね。だから、一気に読もうとしないで、何度かに分けて読んだ方がいいような気がします。そっちの方が楽しみながら読めるし!続けて読んでしまうとなんだか読むのが義務みたいになってしまって、苦痛に感じることもありますからね。面白い作品ならいいけど、ちょっとイメージと違った作品だと厳しいです。
特に普段読書をしない人が一気に読むのはやめた方がいいかもしれません。苦痛に感じて本を嫌いになってしまう可能性があります。知り合いに本が苦手な人がいるのですが、理由を聞いたらそれが原因でした。別に本は逃げないので、ゆっくりと文章を噛みしめながら読むようにしてください。同じ作品でも読むスピードを遅くするだけで感じ方が少し変わるかもしれませんよ。お腹いっぱいまで読まなくなって、気づいたこともたくさんあります。

編集者になってみたい!

昔も今も一度やってみたい職業があります。それは編集者です。小説の編集者に一度でいいからなってみたいと思っています。理由は色々な作家さんと仕事ができるからです。肩書が格好いいという理由もありますけどね。本が好きな人なら一度くらいやってみたいと思うのではないでしょうか。他の人が知らない作家さんの素顔を知ることができたり、まだ未発表の作品を読めたりするかもしれないのですごく興味があります。
ただ、そんなに甘い仕事ではないというのもなんとなく知っています。作家さんはいい作品を書くのが仕事で、編集者はそれをどうやって売るのかが仕事です。売れないとビジネスにならないので、時にはストーリーや表現に口を出さないといけないこともあるそうです。実際にやってみたら、それが私にできるかが疑問です。遠慮をしてしまいがちな性格なので、もしかすると思っていることを伝えることができない可能性もあります。ビシビシ割り切ってものを言える人がなる職業なのかもしれませんね。そういった厳しい職業なのは十分に理解しているつもりなので、もしチャンスがあったらやってみたいという気持ちは変わらないです。最悪、本に関わる仕事なら何でもいいかなとも思っていますし。