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安いからといってバカにできない

よく古本屋に行ったら100円とか50円で小説が売られていることがあります。こういった安い本は面白くないと思っている人も多いようですが、とんでもありません。普通に面白い作品がいっぱい混ざっています。古いタイトルがほとんどなので、新しめのものを読みたい人には向いていませんが、気にしない人にはめちゃくちゃおすすめです。たった100円で数日楽しめるなんて最高じゃないですか?じっくりと探してみると有名作家の作品がその中に並んでいることがあります。読みたかったけど読むタイミングを見失っていたものや、昔読んで面白かったものとかが混ざっていることもあるので、チェックした方がいいですよ。
私は古本屋に行くと絶対にそういった激安コーナーを見るようにしています。この前も欲しかった本を100円でゲットしました!数年前に買おうと思ったけど買わなかった本です。その時、お金がなくて買えなくて、いつか安くなったら買おうと思っていました。しかも、その1冊だけではなくて、読みたいと思う本が3冊もあったので、全部買っちゃいました!3冊で300円です!しばらくはこの3冊で暇をつぶせそうです。また、読むものがなくなったら、激安コーナーで探してみます。

友達との共同作品

かなり前の話になりますが、友達と一緒に小説を考えたことがあります。たまたま何かの雑誌で小説のコンテストを見て、遊び半分で応募してみようという話になりました。最初は遊び半分で始めましたが、だんだん考えるうちに真剣になっていって、しまいには泊まりこみで考えるようになりました。あの時は本当に充実していて楽しかったです。時間に余裕がある学生だからできたんでしょうね。社会人になった今やろうと思っても無理です。読む時間はあっても考える時間はありません。ちなみにジャンルは恋愛ものでした。友達がどうしても恋愛ものがいいって言ったので。私は推理系を書きたいと思っていましたが、友達の熱意に負けました。作っているうちから「これでもし有名になったらどうしよう」とか「作家デビューしたらペンネームどうしよう」とかくだらない妄想をお互いしていました。
そして、期日ギリギリで完成させて、コンテストに応募しました。結果は残念ながら何の賞も受賞できませんでした。お互い自信があったのでショックでしたが、遊び半分で始めて最後まで書ききっただけでもすごいですよね。当時は悔しかったですが、今はそう思います。それからもう私は応募していませんが、友達は続けているようです。続けているといってもたまに書いてるくらいなので、あんまり作家デビューは狙っていないようですが、もし成功したら色々な人に自慢したいです。