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家に現われた一匹の蜘蛛

ちょっと前なんですが家に小さな蜘蛛が一匹いました。お天気が良かった日に窓を開けて喚起していたのでその時に入ってきたのかな?
最初見つけた時は「ウワッ!」とビックリしたのですが朝だったので…朝の蜘蛛は縁起が良いとか言うしとりあえずほっとけばそのうちいなくなるかなと思ってそのままにしました。そしたら次の日も、その次の日も蜘蛛は居て、完全に家に住み着いているようでした。
蜘蛛がいると虫とか食べてくれるんだっけ?なんてかなり朧げな記憶でそのまま放置していたのですが、ある日、洗濯したてのタオルの上をひょこひょこ歩いているのを見てこれは辛抱ならん!と窓の外へぱたぱたと逃がしました。
それから当たらり前ですが蜘蛛の巣型はなく、よく蜘蛛がいた洗面所にいっても「あーそっか蜘蛛逃がしたんだなー」と。数日間のみでしたが一緒に暮らしていたのでなんとも変な気分でしたね(笑)
名前もない一匹の蜘蛛。もしこれが小説家の家に現われていたなら名前をつけられ、物語の登場人物(人物?w)になっていたかしれませんね。「一人暮らしと一匹の蜘蛛」みたいな日常系小説。恋人が交通事故で死んだ次の日に家に蜘蛛が現れたミステリー小説…。私じゃそのくらいしか思いつかないけど小説家の皆さんだったらどんなストーリーが思い浮かんでくるのかな、と思った今日この頃でした。