Monthly Archives: 1月 2016

ユニークな本の展示方法

先日、本屋に行ったらユニークな方法で本を展示していました。なんと天井につくほど高く積み上げていたのでビックリしました!触ってみたかったですが、ちょっとでも振動を与えたら、崩れそうだったのでやめました。こんな風にたまに面白い方法で展示している本屋ってありますよね。見る度によく思いつくなって思います。ぐるっと円を描くように本を並べていたり、階段みたいにして並べているケースもあります。私の中で展示方法を見るのも本屋に行く楽しみのひとつです。
本屋で働いていた友人から聞いたのですが、並べ方は大きく分けると2つあるみたいです。ひとつは棚差し、もうひとつは平積みです。棚差しは本の背表紙を見せる並べ方です。この並べ方が一番よく見かけるかもしれませんね。平積みは表紙を上にする並べ方です。これもけっこう見ますよね。後は表紙を正面に見せるメンチン、斜め陳列、トルネード積みなどがあります。並べ方によってお客さんに与える印象が変わってくるので本当に面白いです!みなさんも本屋に行った時に並べ方に注目してみてください。これぞ職人!と思うすごい並べ方をしている場合もあるので、見ていると意外と楽しいですよ。私の本もそんな風に並べてみようかな。

古典も読んでみると面白い

学生の頃、古典の授業があったと思いますが、楽しかったですか?多分、あまり楽しい記憶はないと思います。学校の授業だから仕方がなく勉強していた人が多いのではないでしょうか。読んでもよく分からないし、聞いていると眠くなったという人も多かったはずです。呪文みたいな感じなので、なんとなくその気持ちは分かります。でも、当時はつまらなくても今読むと面白いかもしれません。最近、古典を読むようになったのですが、意外と楽しくてハマっています。ちなみにサ行変格活用なんて知らなくても読めますよ!どんなことを言いたいのかなんとなく分かれば、面白さに気付けるはずです。
読んでいると「時代は違っても考えることは同じなんだな」と思うことが多々あります。昔の人も今の人も同じ人間なので、根本的なところは変わりません。だから、意味さえ理解できれば、古典の面白さに気付けると思います。現代語訳もされているので、今はかなり古典文学に触れやすい環境が整っています。色々な小説を読みつくして、読みたい本がないなって人は試しに古典に挑戦してみてください。欲を言えば子供の時に古典の面白さに気付きたかったです。そうすれば、もっとテストの点数が良かったのにね。