目的なく訪れた本屋で購入したエッセイ

ぶらり立ち寄った本屋さんで、新刊チェックをしてみました。ここ最近発売された本をチェックすることは、私のとても貴重な時間です。「あの作家がこんな小説を書いている」とビックリしたり、好きな作家が手掛けたエッセイを見つけたりと、目的なく入った書店では意外な発見があるものです。こうした思ってもみなかった作品に出会うことは、暮らしの中で非常に貴重なものになりつつあります。なぜならばそこから未知なる世界が開けてゆくことにも繋がるし、それは趣味を極める大切な方法だと感じるからです。先日訪れた書店では、以前読んだ時に感銘を受けた小説を執筆した女性作家のエッセイを見つけることができました。それは優しくも力強さと生命力を秘めたもので、完読した後に「この小説を読むことができて本当によかった」と思い、忘れられない貴重な経験として心に刻まれたのでした。そのことが本棚の前で頭をよぎり、エッセイを購入しました。この書籍は旅や日常の暮らしについてのもので、著者が手掛ける物語達をより一層深く知ることにも繋がるのではないかと感じています。またあの心打たれた小説に紐づくエピソードを知ることができるのではないかと思い、ページを開くことが待ち遠しいです。

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