一期一会が未来を開く

年上の知り合いが、パッチワークに夢中になっています。きっかけは近所のフリーマーケットで、小物の作り方が載っている雑誌を見つけたことだそうです。前から興味はあったけれど、自分には無理だと決めていた彼女は、何度となくその店の前を通り、店員さんと話をする内に「やってみたい」と思ったのですって。その人がとても優しかったのも理由のひとつだし、お店に並ぶ手製の布製品が、とても丁寧な作りだったのもある、と言っていました。
やっぱり、実際に完成したものを見ると、テンションがあがりますよね。これは「この本どうしようかな、買おうかな」と迷っていても、店舗で平積みになっていると、つい手に取ってしまうのと同じ状況でしょう。最近は出版から多少期間があいてしまっても、インターネットで探せば手に入るものが多いです。だからお小遣いがぎりぎりのときなどは、購入をためらいがちですが、目の前にあれば「買わなければ!」という気持ちになります。
そういう意味では、実店舗は強いですね。いくらネットが普及していても、やっぱり本との出会いは一期一会。そう思うのは、過去にたった一冊の絶版本を探し求め、あちこち走り回った経験があるからこそ、かもしれません。

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