Category Archives: 立ち止まる

雨の音って良くないですか?

雨の日って憂鬱ですか?
でも雨の音ってなんだか癒やされません?

雨音は私にとってどこか心をほどいてくれるやさしい存在です。窓に当たるしとしとという音や、遠くでかすかに響く雨音を聞いていると、慌ただしかった気持ちが少しずつ静まっていくのを感じます。晴れた日のにぎやかさとは違い、世界が少しだけ内側に向かうような、そんな落ち着いた空気に包まれるのが好きです。

そんな時間には、自然と読書をしたくなります。雨の音を背景に本を開くと、不思議と物語の世界にすっと入り込めるのです。ページをめくるたびに、外の雨と本の中の情景が重なり合い、現実と物語の境界がやわらかく溶けていくように感じられます。特に静かな場面や、心の機微が丁寧に描かれている作品は、雨の日の読書にとてもよく合うというもの。

また、雨音には一定のリズムがあって、その繰り返しが心地よいのも魅力です。まるで子守歌のように、気持ちを落ち着かせてくれるので、つい同じページをゆっくりと読み返してしまうこともあります。本の言葉をひとつひとつ味わいながら過ごす時間は、日常の中ではなかなか得られない贅沢なひとときです。

雨の音と読書、その組み合わせは、私にとって心を整える大切な習慣のようなものです。外の世界が少しだけ遠くなるからこそ、自分の内側と丁寧に向き合えるのかもしれません。静かに降り続く雨を感じながら、本の中の世界に身を委ねる時間は、何よりもやさしく、そして穏やかなひとときです。

休日読書

休日の読書時間は、私にとってちょっと特別なご褒美のようなものです。
平日はどうしても時間に追われてしまい、ゆっくり本を開く余裕がありませんが、休日の朝だけは別です。少し遅めに起きて、温かいカフェオレを淹れて、まだ静かな部屋でページをめくる瞬間がとても好きです。

お気に入りのブランケットにくるまりながら読むと、不思議と物語の世界に深く入り込めます。
登場人物の気持ちに寄り添ったり、美しい風景の描写にうっとりしたりしていると、日常の慌ただしさをすっかり忘れてしまえるのです。
読書をしている時間は、誰かと比べる必要もなく、何かを達成しなくてもよくて、ただ自分の心の動きに素直でいられる気がします。

午後には、窓から差し込むやわらかな光の中で読書の続き。
ページをめくるたびに物語が少しずつ進んでいく感覚は、休日ならではのゆったりとした贅沢です。途中で本を閉じて余韻に浸るのも、また楽しいひととき。
お気に入りの一節を何度も読み返してしまうこともあります。

休日の読書は、ただ本を読むだけではなく、自分自身を整える時間。
物語から元気をもらったり、新しい考え方に出会ったりして、また来週も頑張ろうと思えるのです。
そんな静かでやさしい時間を持てることが、とても幸せだと感じています。

コーヒーって大事

コーヒーは、30代になってからその存在感が少し変わった飲み物です。
若い頃は眠気覚ましや気分転換くらいの感覚でしたが、今は一日のリズムを整えてくれる大切な相棒のように感じています。朝、家の中がまだ静かな時間にコーヒーをいれると、その香りだけで気持ちがしゃんとするから不思議です。
マグカップを手に取る瞬間が、「今日も始まるな」と自分に合図を送っているように思えます。

忙しい毎日の中でも、コーヒーを飲む時間はなるべく大切にしたいと思っています。特に、少し余裕のある休日には、ゆっくりと読書をしながらコーヒーを味わうのが楽しみです。お気に入りの小説を一章ずつ読み進めながら、合間に一口コーヒーを飲む。その繰り返しだけで、心が静かに整っていくのを感じます。外に出かけなくても、十分に贅沢な時間です。

30代になると、何かと考えることが増えます。仕事のこと、将来のこと、人との距離感。そんなあれこれで頭がいっぱいになったとき、コーヒーと読書の組み合わせは、思考をやさしくほどいてくれます。小説の登場人物が悩みながら前に進んでいく姿を読むと、自分ももう少し肩の力を抜いていいのかもしれないと思えるのです。

最近は、カフェで過ごす時間も好きになりました。一人で入って、窓際の席でコーヒーを飲みながら本を読む。周りの話し声や食器の音が、ほどよい生活音として心地よく響きます。家でも外でも、コーヒーがそばにあるだけで、読書の時間は少しだけ特別なものになります。こうした小さな積み重ねが、今の自分を支えてくれているのだと思いながら、今日もまたコーヒーをいれています。

アールグレイは特別

わたしは紅茶が好きなんですが、アールグレイって、紅茶の中でもちょっと特別感あるよな〜って最近しみじみ思います。
あのベルガモットの香りがふわっと立ちのぼる瞬間、「あ、今日はちょっといい気分でいけそう」みたいなスイッチが入る感じがあります。

最初に好きになったのは、休日にのんびり読書してたときで、たまたまキッチンにあったアールグレイを淹れてみたら、香りだけで空気が変わったような気がして、一気に惚れこみました。

それ以来、気分転換したいときはとりあえずアールグレイを選ぶのが習慣みたいになっています。
普通の紅茶よりも香りに個性があるから、ぼんやり考えごとしてても自然と意識が「いい匂いだな〜」って戻ってきて、なんとなく気持ちもリセットされます。

アールグレイって、ストレートで飲むと爽やかで軽いのに、ミルクをちょっと入れると今度は香りがまろやかに広がって、また別物みたいに楽しめるんですよね。
アイスにしても香りがしっかり残るから、暑い日はキリッと冷やして飲むのもあり。
個人的には、ちょっと疲れた夜にホットのアールグレイを飲むと、体がじんわり落ち着いてくる感じがして好きかな。

最近は、読書のお供はほぼアールグレイ一択になってきてて、本のジャンルによってお茶を変える人の気持ちが少し分かる気がしました。
「今日はミステリーだから落ち着く香りがいい」とか、「恋愛小説だし少し甘めの香りにしよう」とか、そういう小さなこだわりって意外と生活を楽しくしてくれるんですよね。

そんなこんなで、アールグレイはすっかり日常の“気分を整えるアイテム”になってしまいました。香りひとつで気持ちが変わるって、ほんとに不思議でありがたい存在だなと思います。

寒い冬には……

最近、だんだんと寒くなってきましたね。

寒い季節って、外に出るのがちょっとおっくうになるけど、実は一番「自分時間」を楽しめる季節でもあると思っています。
家でぬくぬくしながら過ごす時間って最高じゃないですか?
そんなときに欠かせないのが、あったかい飲み物と、いい小説。
外で冷たい空気を吸って帰ってきて、手を温めながら本を開く瞬間って、まるで小さなご褒美みたいに感じちゃいます。

寒い夜に読む小説って、なんであんなに心に沁みるんだろう?
登場人物たちのセリフや情景描写が、ストーブの音や湯気と混ざって、やけにリアルに感じたり。
静かな部屋の中でページをめくる音だけが響くと、まるで物語の世界に自分も入り込んだような気分になるんですよね。
ミステリーなら毛布にくるまりながらハラハラして、恋愛小説ならホットココア片手にため息ついて……寒い季節だからこそ、心が温まるストーリーが沁みるのかもしれません。

あと、読書って意外と体も心もあったまるんですよね。
お気に入りのブランケットをかけて、ひざの上に猫とか乗せてたらもう最強。
窓の外で風が吹いてても、「まあ、外は寒そうだけど、こっちはぬくぬくしてるし」って余裕の気分(笑)

つまり、寒い季節を楽しむコツは「無理して外に出ないで、心を外に連れていく」ことじゃないかなって。
その手段として、読書は最強の冬の相棒だと思います。

興味を持つことが大事

少し前に、参議院選挙が行われましたね。
今回の選挙は、SNSを中心に話題になることが非常に多く、今まで選挙に興味がなかった層の目にも入り、興味を持つ人が増えたように思えます。
特に選挙に行かないと言われている10代、20代の若者も今回の参院選は参加したよ!なんて声も聞こえてきています。
芸能人やインフルエンサーが「選挙に行こう!」「選挙に行かないのはカッコ悪いよ」なんて多く呼びかけてくれた影響も大きかったのかもしれません。
わたしもなんとなく選挙には行ってましたが、心の奥底では「どうせ選挙行っても意味ない気がするし、わたしになにか変えることなんてできないでしょ」なんて思ってました。
けど、今回色々なことが変わりました。みんなが政治に関心を持って、選挙に行くことの大切さを実感した気がします。
一部、メディアでは「政治のことをわからない若者が選挙に行くのはどうかと思う」みたいなことを言っていると聞きましたが……そうでしょか?
興味を持って、参加することがまずは大事だと思います。
たしかに、政治について学校では詳しく教えてくれません。今まで人前で政治の話をするのもなんとなくタブー視もされていたと思います。
もっと政治や選挙のしくみがわかりやすく、興味を持ってもらえるような小説、漫画、アニメなんかが増えてきたらいいのになあなんて。

ひみつの本屋

先日、SNSでとっても素敵な本屋さんの紹介を見ました。
その名は「ひみつの本屋」。
まず名前がいいですよね。本屋というだけでワクワクするのに「ひみつの」ってつくのがとても良いです。

なにが良いってお名前だけではなく、その入店システムです。
まず、電子利用券を購入します。
そのあと、指定されている複数のお店から好きな場所へ行って書店の鍵を受け取るんです。
その鍵で本屋の扉を開けて入店すると……。

いちいちめんどくさいとか思わないでくださいね(笑)
それがいいんです!
ちょっとした冒険感ありませんか?

ちなみに書店は無人です。
店内にある本は翌日まで3冊までは借りることができます。
また購入することもできます。(現金のみでおつりはでないとのこと)

書店の横に喫茶店があるので、そこで美味しいコーヒーを飲みながら読書が楽しめるようです。なんて素敵なんでしょう!

書店利用、読書が終わったら鍵を借りたお店にまた鍵を返して終わりです。

実際行ったかたのお写真見たんですけどすごく雰囲気良かったです。
場所は熱海なのでちょっと遠いのですが絶対行ってみたい書店です。
旅行の予定なかったけど熱海に今一番行きたいです。

10分だけでも

本なんて読まない。っていうか長い本なんて読めない。
けど、読書っていいんでしょ?
普段本を読まない人間が、読書なんてできると思う?

こんなお悩みの方、いるんじゃないでしょうか。気になるタイトルの本がある、ネットで話題になっている本がある…気になるけど普段読書をしないから読めない気がする。

結論から言うと、大丈夫です!
まず自分が興味ある本を一冊買ってみてください。(図書館で借りるのもOK!)
そしてその本を、空き時間の10分だけ読むようにしてください。
休憩時間でもいいし、移動中の電車の中でもいいし、とにかく空いてる時間に10分だけ。10分が難しい場合5分でもいいです。

読むペースは遅くても大丈夫。自分のペースで好きに読んでみてください。自分の興味のある本ならきっとその10分はあっという間に感じると思います。
もちろん10分じゃ足りなくて、続きが気になるからもう少しと時間を伸ばすのもOKですよ。

すると、気がづくと一冊読み終わってるとんじゃないでしょうか。
その調子で毎日少しずつ、興味のある本を読んでいたら、いつの間にか何冊も読むことができます。
難しい本を選択するのではなく、興味のある内容であることが大事。
小説じゃなくてもいいです。興味のある本を毎日少しずつ読むことがコツです。

SNSやネットで文字を読む機会はたくさんあるから、全然読めないなんてことはないはず!少しでも本が好きになってくれたら嬉しいです。

なぜか怖いけど見てしまう

なぜか怖いけど見てしまう、聞いてしまうものってありませんか?
わたしはおばけとか、グロテスク系のものは苦手なのでそれらは好んでみることはないのですが…自然災害の脅威とか遭難とかそれ系のは自身への戒めを込めて見て結構調べたり見たりしてしまうんですよね。
最近YouTubeで遭難事件を紹介するチャンネルを見つけて、時間があるときにラジオ代わりに聞いています。
山岳遭難、海での遭難…どれも本当に怖いなって。
遭難する人、もちろんはじめから遭難するつもりで出かけてないし、なんなら楽しい気持ちで探検を楽しんでいたはずなのに、ちょっとしたことがきっかけで大変な思いをしてるんですよね。
山だったら天候を読み違えたとか、近道をしようとしたけど間違えて迷ってしまったとか、ハイキングのつもりで軽装備で来てひどい目にあったり。
山の遭難も本当に過酷で恐ろしいですが、圧倒的に聞いてて怖いなと思うのは海底洞窟遭難ですね。ケイブダイビングでの事故です。
ケイブダイビングはかなり危ないスポーツの上位にくるそうですし、プロのダイバーですら事故を起こすことがそれなりにあるようです。
わたしはケイブダイビングどころかダイビングすることすらありませんが、聞いてるだけで苦しくなってきます。本当に怖いです。
きっと海の中は自分が思ってる以上にきれいなんでしょうが、わたしは動画や図鑑などの書籍にのってる写真だけで満足することにします。
簡単なハイキングはしたいけどダイビングはたぶんよほどこのことがない限りすることはなさそうです(笑)

和菓子

先日友人と話していて和菓子の話題になったのですが、そこで耳慣れない和菓子の名前を聞きました。

「水無月」という和菓子だそうですが、私は水無月というと6月の異名だということしか知らなくて、その場で検索しつつ友人の話を聞いていました。

和菓子の水無月は主に6月30日に食べられるもののようで、基本的に京都でよくある風習のようです。

1年の折り返しであるこの日に行われる「夏越祓(なつごしのはらえ)」の時に食べられるお菓子なのだとか。

ちなみに元々は6月1日に氷を食べて無病息災を祈願する行事が室町時代の宮中で行われていたそうなんですが、当時氷なんて超が付くほどの高級品だったので、氷のかけらを模した和菓子が生れたとのこと。

なお水無月は白い外郎(ういろう)生地の上に甘く似た小豆を載せて、三角形に切られたお菓子です。言うほど氷っぽい見た目かなぁ……?とは思いますが三角形が氷のかけらや氷の角を表現しているようです。

というのも、昔は大きな氷の塊を刀で削り出していたのでそういった鋭利な図形のイメージだったのですね。

そして小豆のは邪気払いや厄除けの力があるとされており、当時の人は良く考えるな……と感心しました。

氷(水無月)を食べるのは暑気払いや夏バテ防止のためだったそうですが、年々気温が上がってる現代こそこの祈願をしたいかもしれませんね(笑)