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文体に惚れる

先日、友人に借りた恋愛小説を読んでいた時「この作家さんは流れるような文章を書くなあ」と思いました。情景や心理の描写が豊かで、目をつぶると、その場面が明確にイメージされるような書き方ということです。それを貸してくれた本人に言うと「あなたならそう言ってくれると思った」と返事がきました。ほかにもバトル漫画のような書き方というのもあります。それはテンポよく展開する文章のことで、短いフレーズと体言止めが、ぽんぽんと続いていくものです。
もちろんこれは正式な決まりがあるわけではなく、あくまで私と友人がそう呼んでいるにすぎません。本はストーリーに夢中になるのもいいけれど、その他の部分楽しめるのも素敵だと思います。自分好みの文体が見つかると、ぞくぞくするんですよ。そして書き方は話によって大きく変わることはないので、最終的には話の内容に関わらず、作家さん自体を追うことになります。
言い回しや単語の選び方、漢字の使い方など、初めて素晴らしいと思う人に出会った時は「内容じゃなくてこんなところを見るなんて、自分は相当変わっているのではないか」と思いました。でも友人が「私もすごく気にするよ」と言ってくれたので、とても嬉しかったです。以来彼女は、一番の読書友達です。

絵本の楽しみ

幼い頃に最初に触れたのはやっぱり絵本です。母に何度も何度も読み聞かせてもらっていたようです。だから、大人になってからも、お話だけでなくその挿絵も覚えているものもあります。それに、大人になってからは、表紙がすごく可愛かったり、魅力的だったりで、興味を持ったものがあって、インテリアとして飾っておきたいと思う絵本があります。
先日、ある記事に贈り物にオススメの絵本が紹介されていたんだけど、どれも表紙がすごく洗練された感じでオシャレな雰囲気でした。私が子供の頃に読んだものとはかなりイメージが違っていました。そして、その内容も社会を風刺したお話があったり、その内容をまるごと体感できるような飛び出す仕掛けがあったりと、それぞれ個性に溢れていました。そうそう、オススメの中には作者がある芸人さんという絵本があったんです。私はその人がお話を書いているなんて知らなかったから、すごく意外な感じでした。それも、現代社会を映している物語なんです。そして、その社会の中で夢を追うことの素晴らしさを表しているとても魅力的なストーリーです。その芸人さんを見直してしまいました。というより、その才能に感心してしまったと言う方が正しいです。
でも、紹介されていたものはどれも、子供のためだけというには勿体ないくらいの作品です。もちろん、インテリアにしておくのだって勿体ないですけどね。手に取って眺めてみたいという衝動に駆られます。きっと癒しの世界に浸れると思うんです。

一番怖いホラー体験

先日、友人に勧められたホラー小説を読みました。文字だからこそ耐えられる恐ろしい描写は、私を震え上がらせるには十分で、最後はなるべく文面の内容を想像しないように、なんて考えてしまったほどですよ。これではただの、文字を追う作業ですね。後に気付いて、自分でも苦笑しました。
その点漫画は、イラストで描かれているので、否が応でも怖い場面が目に飛び込んできますよね。それはおどろおどろしい、子供が見たら泣いてしまいそうなものもあったりして、描いている方は怖くないのかなと気になることもしばしばです。ドラマなどではよく、恐怖ものを撮る時は、事前にお祓いに行くなんて話も聞きますが、書籍の場合も、そんなことがあるのかしら。
ただ私が一番怖いと思うのは、小説でも漫画でも、もちろん映像でもなく、聞き語りです。一度、ヘッドフォンをつけて怪談を聞くというのを、体験したことがあるのですよ。低い声で淡々と語られる内容は、自然と耳に入ってきますし、文字のように意識しないようにしても、効果音などの影響で、想像は勝手に膨らんでしまいます。それがとても、恐ろしく、私は結局最後まで、その話を聞くことができませんでした。ホラーなんて慣れっこだという人には、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

途中経過と完成作品

時々、映像作品のシナリオや絵コンテが本になり、出版されることがありますね。以前は、わざわざこれを買う必要があるのかしら、と思っていました。しかし友人に借りてそれを読んだ時、これは映像とはまるで違うのだと気が付いたのです。たとえばシナリオならば、当然、同じ言葉が書かれています。しかしそのすべてを、きちんと耳で聞いているのかといえば、必ずしもそうとは限りませんよね。登場人物の表情や、声以外の音などに気をとられる場面もあるからです。
そして絵コンテの場合は、もうまるで別物としか言えません。それはそうですよね。絵コンテというのは、いわば下書きのようなもの。ここがスタートで、完成に近づいていくのですから。はっきり言えば、プロの世界を知らない私には、雑なお絵かきにも見えます。でも逆に、大雑把だからこそ、関わる方たちの苦労が想像できるのです。私達の目に入る完成版が、とても愛おしく、大切なものにも思えます。
残念ながら、それらの本が出版されるのは限られた作品だけですから、いつも手に入るものではないでしょう。しかし機会があったら、一度見てみる価値はあると思います。私はある意味、カルチャーショックを味わえました。

友達のメルマガが面白い

友達が最近メルマガを始めたので、私も読んでいますが、これがけっこう楽しいです。無料なので知り合いにも紹介すると評判が良くて、文章を書くのが上手いなってあらためて思いました。内容は基本的に小説に関することです。「こんな作品があるから読んでみてください!」みたいなことを書いています。でも、ただの作品紹介ではありません。それならここまで人気がないと思います。友人のメルマガの場合、「こんな気分の時におすすめ!」とか「こうしたところが見どころ!」とかが書いてあるので、毎回楽しいです。あまり小説に馴染みのない人でも楽しめる内容だから、読者数もそれなりに増えてきました。
いきなり始めたので理由を聞いてみたら、もっとたくさんの人に小説の魅力を知って欲しいという思いから友人はメルマガを始めたみたいです。たしかにこの内容ならどんどん増えそうな気がします。私も文章力があれば、友達みたいにメルマガを作ってみたいですが、正直自信がありません。それこそただの作品紹介になってしまいます。あと続けられる自信がない。定期的に発行しないといけないから、なんだか義務みたいになって、挫折してしまいそう。だから続けている友人がすごいです!

古典も読んでみると面白い

学生の頃、古典の授業があったと思いますが、楽しかったですか?多分、あまり楽しい記憶はないと思います。学校の授業だから仕方がなく勉強していた人が多いのではないでしょうか。読んでもよく分からないし、聞いていると眠くなったという人も多かったはずです。呪文みたいな感じなので、なんとなくその気持ちは分かります。でも、当時はつまらなくても今読むと面白いかもしれません。最近、古典を読むようになったのですが、意外と楽しくてハマっています。ちなみにサ行変格活用なんて知らなくても読めますよ!どんなことを言いたいのかなんとなく分かれば、面白さに気付けるはずです。
読んでいると「時代は違っても考えることは同じなんだな」と思うことが多々あります。昔の人も今の人も同じ人間なので、根本的なところは変わりません。だから、意味さえ理解できれば、古典の面白さに気付けると思います。現代語訳もされているので、今はかなり古典文学に触れやすい環境が整っています。色々な小説を読みつくして、読みたい本がないなって人は試しに古典に挑戦してみてください。欲を言えば子供の時に古典の面白さに気付きたかったです。そうすれば、もっとテストの点数が良かったのにね。

足湯をしながらの読書

足湯が健康にいいと聞いたので始めました。ただ足を浸けているだけだと暇なので、読書をしながらやっています。洗面器やバケツにお湯を入れて、みなさんもやってみてください。普通にお風呂に浸かるのもいいですが、足湯も気持ちいいですよ。足を温めることで得られる効果はいっぱいあるそうです。例えば、冷え性、むくみ、疲労、不眠、ストレス、血圧、自律神経、肝機能、腎機能、リウマチ、糖尿病とかに効くみたいです。あと不妊症にも効果があると聞きました。実際に私も始めるようになって、冷え性とむくみとストレスと不眠は良くなった気がします。中でも不眠が解消されたのは大きいです。寝つきが良くなかったので困っていましたが、足を温めるようになってぐっすりと眠れるようになりました。試してみて正解でした。
そして、私の場合はお湯の中にアロマを少し入れています。アロマを入れるとリラックス効果が出ます。おすすめはラベンダーです。ラベンダーの香りは気持ちを落ち着かせる働きがあるので、ストレスが溜まっている人にいいと思います。今は足湯をしながら小説を読むのが一日の楽しみです。気持ち良くて、たまにうとうとしてしまうこともあります。それで一回、本をお湯の中に落としたことがあるから、以後気をつけるようにしています。

安いからといってバカにできない

よく古本屋に行ったら100円とか50円で小説が売られていることがあります。こういった安い本は面白くないと思っている人も多いようですが、とんでもありません。普通に面白い作品がいっぱい混ざっています。古いタイトルがほとんどなので、新しめのものを読みたい人には向いていませんが、気にしない人にはめちゃくちゃおすすめです。たった100円で数日楽しめるなんて最高じゃないですか?じっくりと探してみると有名作家の作品がその中に並んでいることがあります。読みたかったけど読むタイミングを見失っていたものや、昔読んで面白かったものとかが混ざっていることもあるので、チェックした方がいいですよ。
私は古本屋に行くと絶対にそういった激安コーナーを見るようにしています。この前も欲しかった本を100円でゲットしました!数年前に買おうと思ったけど買わなかった本です。その時、お金がなくて買えなくて、いつか安くなったら買おうと思っていました。しかも、その1冊だけではなくて、読みたいと思う本が3冊もあったので、全部買っちゃいました!3冊で300円です!しばらくはこの3冊で暇をつぶせそうです。また、読むものがなくなったら、激安コーナーで探してみます。

本格ミステリー小説に激ハマり

昔からミステリー小説は読む方でしたが、最近やけにハマっています。今までライトなミステリー小説ばかりを読んでいたので、本格派のものに感動を覚えています。本当に面白くて激ハマりです。機能なんて時間があったので、一冊まるまる読んでしまいました。読み終わった後のすっきり感が心地良かったです。先が読めないのがこのジャンルの面白いところです。例えば、恋愛系だとなんとなく先が分かるじゃないですか?多分、この人とこの人は付き合ったり、結婚するだろうなって感じで。基本的に恋愛系はハッピーエンドが多く、そこまで予想を裏切ることはありません。でも、ミステリー系になると先が読めず、「えっ!違うの?」と驚くことが多いです。特に本格派のものになればなるほどそういった感じになります。ちなみにサスペンス系も似たような感じがあります。サスペンス系もなかなか話を予想することができないので、頭を使うことが多いです。
同僚にサスペンスやミステリーが好きな人がいるのですが、その人は頭がすごくいいから結構な割合でラストを当てることができます。以前、少ししか読んでいないのに当てられたことがあって驚きました。ただ、全部読んでいない本だったのでなんともいえない気持ちでした。

小説家になりたい友人

私の中のいい友人に小説家を夢見ている人がいます。もうかれこれ10年くらい目指しているんじゃないでしょうか。色々なコンテストに応募したり、出版社に持ち込みしたりしてプロになるために頑張っています。何かの賞を受賞した経験もなくて、実績はなにもない人ですが、その友人の作品は非常に面白いです。恋愛小説がメインなのですが、とにかく泣けます。泣かせるポイントをよく知っていて、毎回読んでわんわん泣いています。
この間も作品ができたと言っていたので、読ませてもらったら感動してしまって気づいたら泣いていました。すごくいい話なので絶対に面白いと思うのですが、それでもなかなかコンテストとかで入賞は難しいみたいです。どれだけハードルが高いんでしょうね。正直、その友人が書いた小説なら500円くらいお金を払ってでも読みたいです。もちろん、ひいき目なしで。
そんな面白い本を書ける人でもまだプロになれていないので、本当にこの業界は成功するのが難しいんだなってつくづく思います。他の人が認めなくても私はこの人を認めているので、どんどん新しい本を書いて欲しいです。今のまま頑張っていたらいつになるかは分かりませんが、絶対に成功するはずです。