通りすがりの妄想タイム

先日ふとマンションを眺めながら、「このたくさんの家の中には、それぞれ本があるんだなあ」と思いました。住人の性別も年代もばらばらなので、きっと好みも違うでしょうね。たくさんあるだろう本棚や、電子書籍のデータの中には、どんな作品が眠っているのでしょう。想像すると、楽しくなってきました。
それ以降、素晴らしい美人さんやかっこいい男性を見かけると、「あの人はどんな本を読むのかな」と考えてしまいます。見かけどおりお洒落なファッション雑誌かもしれないし、案外家庭的で、手作りお菓子のレシピ集かもしれません。男性の方は、全然根拠はないけれど、車やバイクが趣味だったりして。でもネコ特集とか見ていても、ギャップがあって惹かれます。
相手に対してとても失礼な気はしますが、縁もゆかりもない私が何を妄想しているかなんて、わからないから大丈夫ですよね。というか、平気、という勝手にしています。もちろん知りあいではこんなことはしませんよ。あとから顔が合わせづらくなりますからね。ああでも、相手が赤ちゃんだったなら「どんな絵本を読んで育つかしら」と考えてしまいかもしれません。人様の子でも、可愛い子には、夢や希望を持ってほしいと思います。

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