可愛いが詰まった幸せを運ぶ本

「可愛い」には一言では表現することが出来ないくらい、たくさんのことが詰まっています。例えば動物を見た時の印象であったり、ファッションセンスが抜群にいい女の子であったり、好きな人の仕草であったりと、ここに全てを書くことができないくらい、日常に満ち溢れているのです。その背景には、愛着や好きという気持ちが隠れている気がしているため、私はこの言葉をとても大切に使うようにしています。
さて、先日「キュート」が凝縮された本を読みました。なぜなら古今東西の作家や詩人達の選りすぐりの可愛い作品を集めたものだったからです。動物が主役のものや素敵なシニアが登場する小説、日常の事柄をささやかに書いた詩や歌が載っていて、本を手にすることが楽しみになる作品でした。また電車の中や就寝前に読んでいると、心が満たされて幸せを感じることができました。それはこの書籍の監修をした女性の幅広い目線で収集されたキュート達は、どれも味わい深くて胸がキュンとするものばかりだったからかもしれません。そのため読み終えた後は、何だかとても寂しくて、印象に残った作品達を再度読み返したほどでした。この余韻に浸りながら、これからも「可愛い」と感じること達にたくさん出会いたいという強い気持ちでいっぱいです。

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