お気に入りの本

私にはお気に入りの本が何冊かあります。でも、同じ本を読み返す事は、滅多にありません。基本的に推理小説が多い事もあって、一回読むと犯人がわかってしまうので、二回目を読むとしても、日数を随分置いてから出ないと読めません。でも、一冊、タイタニックに関する文庫本を所持しているのですが、この本は、2・3ヶ月に一回は読み直してます。「タイタニック99の謎」という本で、タイタニック(映画ではなく、実際に起こった事件)について、疑問がたくさん書かれた本で、解ける範囲での回答が記されています。もちろんいまだ解けていない謎もあるし、古い本なので、それ以降に解けた謎もあると思います。でも、この本は、本当に大のお気に入りです。本棚にずっとあって、太陽の日を浴びて、黄ばんでますが、それもまた、古い本・長く持った本の味だとも思うのです。この本を所持してからかれこれ○年ですが、手放す気もないし、またいつでも読もうとも思えるし、実は購入したのも古本屋で、確か100円だったと思います(笑)。おどろくなかれ100円以上の価値ありです。他にもタイタニックに関連した本は何冊か持っていますが、写真が多かったり、どこでも読めるような内容だったりなので、コレクションの一部としてはいいと思うのですが、何度も読み返す気になかなかなりません。何度読んでもおもしろい、何度読んでもまた読みたくなる、そんな本って、なかなか出合えませんね。

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