好きな小説のジャンルの変化

私は昔から本を読むことが好きしたが、好みのジャンルは年齢や状況によって変化しているように思います。
学生時代は、ファンタジー的要素のある内容が好きでした。ちょっと不思議な、ちょっと現実離れしたような内容の文庫本を夢中になって読んでいたような気がします。ドキドキわくわくというより、なぜか心が温まり、小さい頃の思い出をふと思い出すきっかけになったり。ファンタジーな物語に癒されていました。
しかし時が流れ、仕事や家事が中心の生活になると、ファンタジー的要素が強すぎる内容の本は途中で挫折することが多くなりました。日々の生活に追われていると、より現実的なものを求めるように。フィクションではあっても、自分に置き換えて想像することが出来る内容であったり、身近に起こり得るであろうものを読むようになりました。普通の家庭に見え隠れする家族の闇や、心の描写が複雑に描かれている内容のものを多く読んでいたような気がします。
その後なぜかハマったものはホラーやオカルト、ミステリーなどの分野です。二転三転する物語や、恐怖の連続なんかが面白くてたまらない!!この手の小説は随分読んだのではないでしょうか?単調な日々の暮らしに無い刺激をこういった小説から吸収していたのかもしれませんね。

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