夢溢れるアニメの世界

突然ですが、漫画やアニメに出てくる人達は、目や髪の色が、どうしてあんなにからふるなのでしょうか。ファンタジー要素のある作品ならまだしも、現代が舞台のものでもそういう子たちがいますよね。子供の頃はずいぶん驚いたものです。しかもそんな派手な見た目で顔出しもしているのに、魔法少女などは、周囲の人に正体がばれないのです。でも、なんてご都合主義なんでしょうと突っ込む人もいません。
キャラの個性とか、わかりやすくするためとかいろいろ理由はあるでしょう。でも私は、これこそが二次元の楽しみであり、夢なのではないかと思っています。そこは指摘するところではなく、目を向けたいのはストーリーであり、登場人物の可愛さやかっこよさなのです。子供の時にはそれがわからなかったのですね。私自身が、大人ぶりたかったのかもしれません。
疲れた時に、あえて対象年齢の低そうな漫画やアニメを見ると、心が癒されます。難しい問題も絶対悪もなく、すべてが穏やかに優しく、ハッピーエンドに作られているからです。「大人になってもそんなのを見ているの」と言う人には「大人だから見てるんだよ」と言って、勧めてあげたいですね。きっとみんな、心がほっこりするでしょう。

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