子供の魂、今でも趣味で継続中

最近の子供雑誌の付録は豪華ですね。先日遊びに来た親戚の子が持っていたものを見て、驚いてしまいました。彼女はそれを小さなバックの中に集めていたのですが、まずその入れ物自体も付録だし、他にきらきらのシールやペン、メモ帳などなど……全部宝物だそうです。これほど大事にしてもらえたら、出版社の人も嬉しいでしょう。
でも親は、大変だと言っていましたね。工作のように作るタイプのものが、説明を見ても、案外難しいのだそうです。それを聞き私は、夏休みの宿題を思い出しました。読書感想文は楽しく本を読めて良かったのですが、あの工作は、毎回とても苦労しましたね。しかもあれは新学期、たいてい教室に飾られますから、しばらくの間ずっと恥ずかしいのですよ。でもそんな工作も、得意な子はとても綺麗に作ってきていました。あの時幼いながら私は、人には得手不得手があり、自分は読書と文章を書くことが好きだと知ったのです。
さて、親戚はまだ幼稚園児ですが、将来どんなタイプになるかしら。きっとひらひらのスカートが好きになるのだけは、間違いないと思っています。だって今も、雑誌に描かれているお姫様の絵が大好きですからね。人間根本は変わりませんから。

Comments are closed.