資料も成長も一歩から

先日、文章を書くことを生業としている知人が「仕事の資料はまとめて買っちゃだめなんだよ」と言っていました。私は気に入れば、漫画や小説は作家買いをしてしまうこともよくあります。読んでも次があるというのは嬉しいですし、安心感もあるからです。
それなのになぜ資料はだめなんでしょう?不思議に思って聞いてみれば、「自分の理解度に合わせたものを手に取らなければ意味がないから」だそうです。一冊読了したら、次のレベルのものを読み、それが終わったらさらに次、難しすぎたら簡単なものに逆戻り、そのようにして、知識を育てていくのですって。なるほど、と深く納得しましたね。漫画や小説は、続き物だったり、そうでなくても内容にレベルが存在しないから、いっきに揃えてしまっても、問題が起こらないのです。
彼から聞いたことを、別の友人に話すと、彼女も「わかる」と言っていました。法律関連の勉強をしていた彼女は、最初は高校レベルの内容を復讐することから始めたのだそうです。それが今は、法に関する仕事をしているのですから、なんて素晴らしいのでしょう。結局は、どんなにすごい人達も、一歩一歩進んでいるということなのですね。私も見習わなくては、と思いました。

しみついた文法と言葉

大昔、文章には文節というものがあるのだと習ったことがあります。ただすらすらと文を読むようになってから、いちいち意識したことはありませんでした。それですっかり忘れていたのですが、つい最近、長く話すときなどは意識せずに、文節で区切っている自分がいることに気付いたのです。やっぱりそこが、一番切りやすいということなのかしら。変なところで区切ると、日本語は意味が伝わらなくなってしまいますからね。いわゆる「このはしわたるべからず」です。
それ以外にも、品詞も必死に覚えたものでした。知人の子供さんはそれを今学習中です。これも、大人になっても役に立つのかしらと考えてみたけれど、こちらは実感がありません。名前もいくつも忘れてしまっても、スムーズに使えるのが、さすが母国語といった感じです。
日本は島国で、昔からいわゆる大和の国民がメインに生活しています。しかし土地が続いている外国は、隣接する国の人と話すために今でも、何カ国語も扱えるのが当然というところもあるでしょう。そういう人たちの思考は、一体どの国の言葉が中心になるのでしょうね。やっぱり母国語なのかしら。その人たちも、文法は体に染みついているのだとしたら、とてもすごいことですね。

図書館のお供は付録の鞄

図書館で借りたハードカバーを抱えて帰ってきたら、手首のあたりが筋肉痛になってしまいました。さすがに分厚い八冊は重かったようです。でもしかたがないですね。持って行った鞄が、途中で取っ手が取れてしまったのですもの。もともと壊れかけていたのでしょう。あ、まずいかもと思った時には既に遅く、鞄はだらんと布地ごと、破れていました。これではきっと直すのは無理だろうなあと思いつつ、荷物を抱えての帰宅です。
ちなみにその鞄は、何年か前に雑誌の付録についていた物でした。私がそのキャラクターを好きだと知っている友人が、偶然見かけたから、と買ってきてくれたのです。サイズも価格もお手頃でしたし、なによりそれを見かけた彼女が自分を思い出してくれたということが、とても嬉しかったですね。
ただ当時は、同じものを持っている人が多く、ちょっと恥ずかしい気はしました。それで自分でアレンジをくわえて、ちょっと雰囲気を変えたりして。でもこれだけ使ったら、さすがにもとはとれたことでしょう。長い間、図書館へのお供をしてくれた物ですが、潔く手放すことにします。さて、次はどうしようかしら。ちょうどいいサイズの袋が、もう手元にないんですよね。また付録を探してみましょうか。

途中経過と完成作品

時々、映像作品のシナリオや絵コンテが本になり、出版されることがありますね。以前は、わざわざこれを買う必要があるのかしら、と思っていました。しかし友人に借りてそれを読んだ時、これは映像とはまるで違うのだと気が付いたのです。たとえばシナリオならば、当然、同じ言葉が書かれています。しかしそのすべてを、きちんと耳で聞いているのかといえば、必ずしもそうとは限りませんよね。登場人物の表情や、声以外の音などに気をとられる場面もあるからです。
そして絵コンテの場合は、もうまるで別物としか言えません。それはそうですよね。絵コンテというのは、いわば下書きのようなもの。ここがスタートで、完成に近づいていくのですから。はっきり言えば、プロの世界を知らない私には、雑なお絵かきにも見えます。でも逆に、大雑把だからこそ、関わる方たちの苦労が想像できるのです。私達の目に入る完成版が、とても愛おしく、大切なものにも思えます。
残念ながら、それらの本が出版されるのは限られた作品だけですから、いつも手に入るものではないでしょう。しかし機会があったら、一度見てみる価値はあると思います。私はある意味、カルチャーショックを味わえました。

過去と今が生み出す未来

いつだったか、テレビに出ていた俳優さんが、自分の出てきた作品は全て録画して保存してある、と言っていました。その方はもう結構な年齢の方でしたから、きっと相当な分量になっていることでしょう。それを全部、と思うと、その方のプロ根性を尊敬せざるを得ません。おそらくは、自分の演技や発言を見て、ひとりで反省会を開いているだろうからです。
私の好きな漫画家さんも、押入れの奥には、今まで描いてきた原稿がすべて保存してあると言っていましたね。もうコミックスになっているのだから、元になったものはいらないのではないかという気がするのですが、それはあくまで素人考えなのでしょう。自分が歩いてきた仕事の足跡は、誰だって大事ですもの。ちなみにその人は、時々ひっぱりだしては、過去の自分にあったものや、今成長している事柄について考えているそうです。こちらも、向学心に満ちていますね。
俳優や漫画家など、いわゆる物事を生み出す人達は、このような上昇志向があるからこそ、より素晴らしい演技ができたり、素敵な作品が描けたりするのでしょう。私も日々、ある程度頑張ってはいるつもりですが、平々凡々に生活をしているだけではなく、ぜひ見習わなくてはと思いました。

コミック誌のはがきを求め

好きな漫画家さんの作品が、久しぶりに月刊誌に掲載されたと聞き、さっそくその雑誌を購入しました。すぐに読みたかったので、電子書籍です。ただ、いざ読み終えて「ああ面白かった」とアンケートを送ろうとしたところで、はたと気付きました。紙の雑誌ならば、切り取って、切手を貼れば送れるはがきがついているのに、電子版にはないんです。「これじゃ漫画家さんを応援できない」とだいぶ焦りましたが、冷静に考えれば、データにはがきがついていても、意味がないですよね。
 この出来事を友人に話したら、思い切り笑われてしまいました。あまりにも悔しかったので、今度からは必ず事前に情報をチェックして、最寄りの書店で売り切れてしまう前に、しっかりと紙のものを買おうと思います。保存などはデータの方が楽ですが、やっぱり気ままに読むには、紙媒体の方が便利な気がするのですよ。読了後は気になったところだけ切り取って、あとは廃品回収に出してしまえば、スペースもそんなに取りませんしね。自分はアナログ人間だなあと思っていたら、友達が「大丈夫、私もそうだから」ですって。ちなみに彼女はクローゼットに、手放しきれない雑誌がつまっているのだそうです。似た者同士、ですね。

読書に集中できない時は無理をしない

読書をしていても頭がぼーっとして集中できない時ってありますよね。仕事で疲れていたり、体調が悪かったり、なにか考え事をしていたりなど理由は色々あるでしょうが、そんな場合は無理に本を読まない方がいいですよ。続けても内容がちゃんと頭に入らないので、もう一度読み直すことになって二度手間になります。また、ストレスを解消するために読書をしているはずなのに逆に溜まってしまうこともありますし。だから、私の場合は今日はダメかもと思ったら、無理をせずに違うことをするようにしています。どうせならちゃんとその作品を楽しみたい!という思いが強いので。同じ小説でもその時の体調や精神状態によって、面白さが変わってくるので、コンディションがベストな状態で読みたいです。
今日は気分が乗らないという場合に最近しているのが軽い運動!運動不足は悪いとよくいわれていますが、本当だと思います。体を動かすと頭がすっきりして、やる気が出てきます。それに悩みや不安も少し解消されるので、ストレスも溜まりづらいです。あとダイエットにもなりますし!特に寝付けない日が続く場合は、仕事から帰ってきたらちょっと散歩に出かけたり、家でヨガやストレッチをすることにしています。

SNSで知り合った友人

SNSサイトを利用している人はとても多いと思います。私もその一人ですが、自分が使おうと思ったきっかけは、小説好きの友人が欲しかったからです。同じ趣味の話題で盛り上げることができる相手が少なかったので、そんな人と知り合えればいいなって感じで利用するようになりました。もうだいぶ前のことですけどね。その結果、本当にそうした相手を見つけることができました。最初はネットでコミュニケーションを取って、仲良くなってきたら実際に会って話をするようになって、今ではかけがえのない友人です。会う度に小説の話題で盛り上がることができるので、本当にこの人と出会えて良かったと感じます。もちろん、話題は本だけではありません。仕事のグチなどもお互い言い合うので、ストレス解消にもなっています。
やっぱり、共通の趣味を持つ友人がいるといないのとでは全然違うので、みなさんも見つけてみてはいかがでしょうか。せっかくSNSサイトという便利なものがあることですし。今までだったら、新作が出てもその喜びを共有できる相手がいなかったので、なんだか消化不良でしたが、今はちゃんと分かり合える友達がいるので、以前よりも楽しいです。これからももっともっと読書好きな方と知り合いたいなぁ。

パソコンの買い替え時期

パソコンの買い替え時期っていつぐらいなのか知っていますか?私はよく分からなかったので、詳しい人に聞いてみました。まず、どういったことに使っているのか、どのくらいの頻度で使用しているのか、などで寿命は違ってくるそうです。ちなみに私の利用頻度はそんなに多くはありません。スマホを持ちだしてから、格段に減りました。買い物をしたり、本を読んだりするのもスマホがメインです。パソコンで小説を読むこともありますが、本当にたまにですし、使うといってもネットサーフィン程度ぐらいかな。やっぱり、毎日長時間起動していたり、複雑な作業をしている人だとそれだけ寿命が短くなると言っていました。具体的にどのくらいで買い替えた方がいいのか質問すると5年ぐらいがベストっぽいです。だいたい買ってから5年ほど経過すると不具合が出てきて、ハードディスクという大事なパーツが壊れやすくなります。これは修理できないパーツだといわれています。
「フリーズする回数が増えてきた」「起動する際にカリカリ、パチンという異音が聞こえる」「起動すると焦げ臭いニオイがする」「電源がよく落ちる」といった症状が見られる場合は、限界がきている兆候のようです。もし、こうしたことが起こっているなら買い替えを検討した方がいいと思います。

どうして芸能人は若くいられるの?

芸能人ってみんな若く見えますよね。40代や50代でも30代に見えるので、本当にうらやましい!そんな若さの秘訣が知りたくて、本屋さんに行ってきました。本屋に行くと美容関係の書籍がびっしりあったので、片っ端からためになりそうなものをめくってみました。するとやっぱり、みんな運動しているみたいですね。当たり前のことですが、体を動かさないとどんどん老化していきます。私も頭では分かっているのですが、なかなか行動に移せないので、ちゃんと移せる人は本当にすごいと思います。頑張って簡単なスポーツでも始めてみようかな。なんでしょうね、すぐに始められるスポーツって。しかも、あんまり疲れなくて、運動が好きでもない人でも続けられるものがいいです。すぐには思いつかないのでゆっくり考えてみます。
あとはこちらもやっぱりっていう感じですが食事・睡眠も関係しているみたいです。ちゃんと栄養バランスを考えた食事をしていた方が若くいられます。睡眠もたっぷりとっていた方が肌がキレイになるので、芸能人は生活習慣にもこだわっているようです。簡単なようですが、規則正しい生活ってかなり難しいんですよね。私も心がけていますが、甘えてしまって、遅くまで本を読んだり、食事を適当に済ますことがあります。これも直さないとね。